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KAVCチャレンジシアター

久々に観劇。ユキの御託舞い散る新開地、KAVCへ。今年のチャレンジシアターのテーマは「音楽」だそうで、むしろ我々のためにある企画!というところなのだが・・・本日は以前振り付けをしていただいたことのある川崎さんの振り付けが久々に見たくて疎遠にしておりましたが、久々こっそり見にまいりました。


3団体によるオムニバスで1団体めは生バンド(アコーディオン、ドラムス、コンピューター)と人形芝居のコラボレート。浄瑠璃的な期待を持ってみたのだが、ただのぬいぐるみ芝居・・・台本構成がよく、人形もスマートに使えていたものの、バンドとのコラボは殆ど参考にならず、やはりこの手のコラボで。二作目の「BISCO」というカンパニーは昔に何度か見ていて、腕をあげた感じで良かった。


最後の「半熟目玉盲点観光ガイド」、現代音楽とダンスパフォーマンスの融合、バンドはサンプラーにはじまり、なわとび、レコーダー、このあたりまではパフォーマンス音楽グループの定番としても・・・自転車空気入れ、果てはフライパン返しまで出てくる始末・・・こういうバンドってなぜこんな不思議なものたちを使うのかしら・・・・以前は演奏して飛び跳ねながら骸骨のダッチワイフ的なものを振り回すびっくり仰天な音楽パフォーマーや寝ながらシンセを弾く不届きものを見たことがあったが・・・・。もはや誰もどれだけ奇抜なものの音を出すかに終始してそうだ・・・。


視点が分散されてしまうため思わずバンドの方に注目・・・・パフォーマンスも絵的で古代ギリシャやローマを思い起こすオリエンタリズムに戦や旅、妄動や蜃気楼を思わす感じで絵を描いていた川崎さんらしい振り付けで、以前より身体がしまっておられた。昔、私らしいからといって「ざくろの色」という珍しい映画をお借りしたことがある。

それはフェリーニの実験映画みたいな美しい作品で、今でもいくつかのシーンを覚えている。「金の鵞鳥」という作品に関わっていただいて、私の舞台を「コクトーを思い出しますね」という最大級の言葉を頂いたにも関わらず、その頃不勉強だった私は「コクトー?」と問いただし、今思うと顔から火が出そうな無知さ加減だ・・・


面白いという確証がなかったので一人で行ったのですが、行ったら同じく活動しておられる女性演出家の方に会い、一緒に観ました。久々に昔からの人たちが頑張っているのを見て、そのことがとても励みになった。そういう身内意識で眺めてはいけないのだが、心弱い昨今のこと、たまにはこういう心情も許していただきたいと、我をいい含む。


寒空、二月。

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