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「叙情的遊園地」読み合わせ

三名です。

そろそろ、日差しも肌を刺してくる季節になりました。
チャルナカさんの「叙情的遊園地」という企画で、南出謙吾さんの台本「触れただけ」を演出させていただくことになりました。

いよいよ、準備段階。
まず、台本を読みながら、明かりやサウンドのイメージを固め、鉛筆で印をつけていきます。

フェイドクロス(FX)、カットクロス(CX)、FXならどの台詞の位置から、どこまでに変化するか。
レトルト内閣では完全にCX派の私ですが、今回はいつのまにか状況が変わっていたという
シーンが多いのでFXを軸に組みます。カラーよりもまずIN、OUTとサスを組みます。

台本に描かれている「マンションのベランダから見下ろした交差点」をヒントに、中心に流れる音楽を選びます。
無機質で、孤独感がありながら、交錯していくような音を選び、
統一性が出るよういくつかアーティストの候補を絞ります。
音を入れるポイントを絞り、マーキングします。

音と同時に映像によって、完全にシーンを浮き上がらせる箇所も選びます。ともすれば普通の会話であるシーンをもっとアート性のある印象にして、デフォルメします。


次におよその装置のイメージを立て、幾つかサスのパターンと共に構築。
ある程度の立位置なども、力加減の状況から組みます。

ここで抽象性と具象性をどのレベルで中和するのか、いつも迷います。

稽古は対話を中心に作っていくことにしました。レトルト内閣はいつも様式美を重んじますが、
今回は俳優とコミュニケーションをとりながら、丁寧に演技をしてもらい、
演出は心情をクリアに浮かび上がらせるデフォルメにとどめます。

南出さんは「完全に台本を壊して、踊ったりしてください」と仰ってくださいましたが、
いつもより、リアリティのある作品にしようかと思っています。

俳優と話しながら作っていく、始めての形が印象深いものです。


南出さんの台本は、等身大の男と女のストーリーで、共感できる部分が多く、
稽古をやりながらも、何かの記憶が語りかけてくるような、不思議な感覚が呼び覚まされます。

それは誰でも知っている、ありふれていて言葉にならない感覚で、
それが見てくれる人に伝わっていくように演出出来れば、きっと成功です!

「叙情的遊園地 vol.1」
7/20-21@Sekaikan
http://chalnakajyojyouteki.jimdo.com/


チャルナカ







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この記事へのコメント

どんなのか楽しみです。観に行きます。(予約済み)

  • 17/06/2013
  • みうら♪ ♦-
  • URL
  • 編集 ]
お疲れ様。

☆台本と役者を活かす演出が出来れば観客は満足します。
・・・・・生意気云ってすいません。
・・・・・頑張って下さい。

  • 18/06/2013
  • amiami ♦-
  • URL
  • 編集 ]
Re: タイトルなし

みうら♪さん

素敵に演出してみせます!

  • 23/06/2013
  • shisyw ♦-
  • URL
  • 編集 ]
Re: お疲れ様。

そうですね。そして、それが一番難しい≧≦

> ☆台本と役者を活かす演出が出来れば観客は満足します。

  • 23/06/2013
  • shisyw ♦-
  • URL
  • 編集 ]
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