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サイモン・マクバーニー

なんとかアフタートークを終らせた。
緊張した上、たいして上手く話せず、予期したとおりの結果になった。
目指すは、客席を沸かす、カジュアルかつユーモラスなトークだったのに・・・アンドロイドみたいになってた。
学ぶべきは演劇の歴史や批評的な目ではなく、落語か講談かもしれない…。名前は妾腹亭始終にしようかな。

傷心したときは、村上春樹を少しだけ読むと良い。癒し効果は抜群。
春樹といえば、蜷川さんが「海辺のカフカ」を舞台化していた。
埼玉まで行く気力はもてなかったが、気になっていたので、「演劇ぶっく」などという、超マニアックな雑誌で、その特集を見た。アクリル板で出来た透明の箱にシーン全体を入れて、舞台上を動物園ゲートみたいに旋回させて展開するという、思い切った演出だったらしい。いつまでも挑戦し続けるおじ様はかっこいいな。

これはサイモン・マクバーニーという英の気鋭演出家による春樹の「象の消滅」。珍しく大阪にもやってきた。春樹の世界を再現するということからは、まるでかけ離れていたけど、映像や宙吊りを使って、視座を次々変える演出手法が新しかった。サイモン・マクバーニーは俳優4人が象の4本足をそれぞれに担当させて1体の象を現すといった、俳優自身がさまざま角度で俯瞰する練習方法を取り入れて、作品を作っているらしい。


いつか谷崎の「春琴抄」をやりたいと藤と言っていたのに、これを見てしまったら、もぅいいかという気持ちになってしまう。サイモン・マクバーニーは親日家で、日本文学にも思い入れが深い。


ロングで見ると緩慢なシーンも多かったが、ダイジェストで観ると最高に面白い。

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