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山崎友梨 外部出演

前述の那賀高校、甲子園出場の夢のその後であるが・・見事破れ去った。しかし、先制で2点得点した後、強固の守備で智弁和歌山の攻撃を守り、同点に追いつかれた後も、延長14回まで粘り、最後まで諦めず,創部65年来初の和歌山大会決勝戦を戦い抜いた。悔しいが、こうなっては福田の母校、智弁和歌山に、那賀高校の夢を託して、是非とも甲子園で優勝して欲しい。

その記念すべき和歌山大会の朝、ロンドンでは夕刻。オリンピックが幕をあけた。ダニー・ボイルの開会式演出はイギリスの魅力を感じさせるものだった。イギリスの伝統的な田舎の風景から始まって、産業革命へと移り、子供病院、ファンタジーの世界、ピストルズとロックの世界へ移った。ポール・マッカートニーの演奏で会場が「Hey Jude 」を熱唱する感動場面もあった。
ファンタジーの世界で、空からメリーポピンズが降ってくるあたりは、昔好きだった、世界名作文学の世界を思い出してワクワクした。素朴で大げさでなく、暖かみのある演出でチェン・カイコーの北京オリンピックの緻密さとは対照的だった。

さて、話は変わるけれども、レトルト内閣の山崎友梨が来週、外部出演させていただく。以前、私が尾崎翠の「アップルパイの午後」を演出させていただいた、コキカルの新作公演である。5日18時の回はアフタートークにも参加させていただくことになった。アフタートークというのは、劇が終ってから劇作家の創作意図などをあれこれ聞く会である。普段全くやらないが・・・喋ることも、聞くことも基本的に苦手なのである・・・お世話になっているコキカルの頼みとあっては助力せねばならない(助力になればいいのだが・・・)
ところでこの公演には、「アップルパイの午後」でお世話になった黒木夏海さんも出演される。

「アップルパイの午後」を演出した時、尾崎翠の戯曲が、詩的で独特であったため、舞台上には椅子を二つ置いただけで、ほとんど俳優の体も動かさず、感情を殺す為にテキストも分解して、俳優の仕草(マイム)に頼って演出した。イマジネーションを最大限を引き出そうという目論見だった。その時に協力してくれたのが黒木さんだ。というわけで、黒木さんと山崎の活躍にも注目しながら週末を楽しみにしたい。

↓詳細はこちらから
シュレーディンガーの女


ところで、下の映像はソートン・ワイルダーの「わが町」の一部である。ソートン・ワイルダーは、東アジアの演劇に深いかかわりのあるアメリカの作家である。彼は日本の能、そして中国の京劇、サンスクリット演劇などアジアの演劇を研究した。劇構造にコーラスや語りを取り込み、舞台装置をあえて取り除き、欠ける美術と装置を俳優の仕草で補わせて、観客の心の中で劇が再上演される仕組みを考えた。「わが町」は舞台監督の語りで舞台がスタートして、椅子、机、梯子、それだけのシンプルな道具で表現する。演劇史上に名を残す叙事演劇完成者の一人である。

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