刺繍草紙

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de St Jean

公演が終る辺りに、久々に2曲作りました。
それにコードをつけていたのですが、ギターのかすれた感じや、ドラムやベースの響きを乗せたくて、久々に白色テロルでスタジオに入りたくなりました。暫く、刺激的な初夏がいないのが、なんとも楽しみを奪われる感じです。

この曲は邦題は「サン・ジャンの私の恋人」というのですが、「金色夜叉オルタナティブ」の2幕終わりで、貫一が曲者に滅多打ちにされるところで使った曲です。劇場入りしてから音楽を差し替えたのですが、この曲を背景にして、あのシーンの残酷さが冴えて、とても満足できました。

実はフランソワ・トリフォーの名画「終電車」のオープニングがこの曲です。大女優、カトリーヌ・ドヌーブが主演。ナチ時代に妻である女優のマリオンに匿われて劇場の地下に潜伏する夫の演出家がいるのですが、夫は上演を覗き穴から見て、日々、女優の妻に演技のアドバイスをするのです。

夫は地下の覗き穴から、妻である女優が共演者へ隠された恋をしていることを読みとって、夫は共演者に「妻が君に恋をしている」と言う、大人の恋の映画です。この若くては絶対に分からない、大人の陶酔や苦しみ、配慮に、衝動的だけではない、熟成した恋の形を思って、当時、ドキドキしたものです。「マディソン群の橋」よりも、「花様年華」よりも「終電車」は、大人の恋の極地と思った記憶があります。私にとってはそんな全ての情景が映された音楽です。

これはワルツのようなアレンジでいいですね。フランス語が出来ないくせに、日本語歌詞に満足できなくて、邦訳をつけたいと思う曲です。




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  • 29/06/2012
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  • 02/07/2012
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この記事へのコメント

テロルはやくみたいわ~。(*^^*)

  • 28/06/2012
  • ありす ♦-
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どんな曲か白色テロルのライブで聴けるのを楽しみにします。

  • 29/06/2012
  • みうら♪ ♦-
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