刺繍草紙

logs

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いやこらせ

NHKで「日曜美術館」というテレビ番組がやっています。
名の通り日曜日の20時から放映される美術・・主に絵画を紹介する番組です。

先週の「日曜美術館」は酒井抱一でした。

抱一は江戸時代の画家で武家の家に生まれながらに町民の文化を愛し、遊郭に入り浸って果ては
太鼓持ちみたいなことまでするに至ります。
太鼓持ちと言っても、尻をからげてやんややんやと囃し立てる調子よい芸人のイメージだけど、実際は芸者が来るまで場をもたせて高貴な客人の会話のお相手なんぞしなければいけなかったので、それなりの社会・文化教養や機転の良さがなくてはいけなかったようです・・。

とにかく抱一は太鼓持ちをしながら、俳句を詠み、画もたしなみました。
37歳で仔細あって出家し、そこから尾形光琳の画に出会い人生の転機を迎えます。
光琳の絵に深く感動した抱一は光淋を何枚も模写し、当時は廃れていた琳派を再興した画家と呼ばれるまでになりました。

晩年は自分なりの画風に戻り、綺羅ながらも、庶民的で愛嬌があり、
一茶の俳句のような
ひきがえる 負けるな一茶 ここにあり
かえるの子 そこのけそこのけ おうまが通る
・・のように、小動物や植物を見つめた暖かい目線の作品を描いてます。

私は抱一をひょんなことで知り、以降わりあい好きな画家ですので番組を興味深く観ました。

ところでこれは話の前置きとしてその「日曜美術館」にゲストで出演していた坂東玉三郎さん・・
芸を極めていくことについて、こんな趣意のコメントしていました。

必死で稽古し、人並みならぬ苦労、努力をして、それでも舞台ではそれをさもなんともないことのように、まるで遊んでいるかのようにちょいちょいとやるんです。

あー、怖ろしい境地ですね…私なんぞは毎々の舞台を武者修行のように鬼の形相で、又はおろおろしながらやっておりますが・・・くわばらくわばら。

ところで話はぶっとびますが、「金色夜叉オルタナティブ」のためにやくざものを研究しているのですが
面白いものを発見しました。勝新太郎が歌う河内音頭♪

私は和歌山の出身ですが、夏の盆踊りには必ずこの曲がレパートリーに加わってましたよ。
「あ、いやこらせ~、どっこいせ」って合いの手を入れたものです。
そういえば「河内カルメン」という粋な映画もありましたね。
大阪内でも河内もの、船場ものは一度やってみたいです。









トラックバックURL

http://shisyw.blog81.fc2.com/tb.php/554-8254a553

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

コメント投稿フォーム

Paging Navigation

Navigations, etc.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。