刺繍草紙

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「水分ーみくまりー」

2月に蛇の足企画に客演くださった山崎彬さんの一人芝居を観にいきました。
久々に演劇を観てもう一度、もう二度観たいと思える作品でした。
堺東にある主水書房というなんとも風流な古民家。庭はこじんまりながらもかなり立派。
二階まで吹き抜けの畳の間にしつらえた水盤舞台で奇妙な置物の飾られた床の間を借景に舞台を組んでいました。

ネタバレになるのであまり書けませんが…
雪国の狩人を描いた親子二代の話で語り手が親から、子から、風景から、女から、と次々移ります。
演じ手は依巫みたいに次々憑依していき、一瞬誰が乗り移ったか分からないのもぞくぞくします。
司田さんという方の土臭さと静寂が交じり合った深みのある脚本の豊かさもさることながら
演じる山崎さんの表現力もすざまじい。
それに侘寂の空間が相俟って観る人の想像力を極限まで引きずり出す舞台でした。

最近、嫌なこと続きで迷いもありくよくよとしていたのですが・・
良いものを見せられた悔しさもあり、力をもらいました。
明日までですが・・是非観に行って欲しい舞台です。残席あるのかも分からないけど・・・
私の論ですが・・演劇表現というのは想像を掻きたてて作り上げる無限の空間創作であって欲しいので
こういう舞台を観ると演劇をしていて良かったと思います。

「水分ーみくまりー」
主水書房
http://www.mondebooks.com/mikumari.html

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