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静かな抵抗

公演が終わり、保留にしていた事項に追われる三名です。楽屋で呑気に差し入れの饅頭を食っていたらこんな目にあうんだろうな・・・。部屋を片付け、読まなければいけない本に目を通し、いくつかのテキストを片付けました。まだ片付いてはおりません、なんならば部屋も再び散らかりました・・・。神様、仏様、ダスキン様!

話は変わりますが、最近、ドラマーの知り合いが増えました。ドラマーというのは音楽全体の配置を司る指揮者的側面を持つからか、全体のことに目の届く方が多いようで、音楽の領域を超えて話せる方が多いように思います。そんな素敵なドラマーさんが、「三名さんにぜひお勧めしたいんですよ」と映画を紹介してくださいました。「『ストリートオブクロコダイル』といういうんですが…」・・・「あ、それ観たいと思ってました!TSUTAYAになくて断念していました」。「YOU TUBEにあがってるんですよ」「そうなんですか!」というわけで、『ストリートオブクロコダイル』観ました。

良かったのでここで紹介します。シュワンクマイヤーを想わすポーランドの鬼才アニメーション。乾燥と肉感と陰影、五感を刺激しまくる映像美!皆さんもぜひ観てみてください。そのドラマーさん曰く、政治的な意図があるのだとか。この時代のポーランドやチェコの東欧諸国は複雑な政治情勢に見舞われて、私の好きな「存在の耐えられない軽さ」や当時の演劇「死の教室」なども複雑な政治情勢が覆いかぶさっています。当時の芸術は表現の抑圧にさらされ、表面的上は隠しながらも作品の中に重圧と反抗を持っています。「沈黙の抵抗」はアートの役割かもしれません・・・というようなことを思いながら観ました。

↓映画後半部分です


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この記事へのコメント

公演お疲れ様でした。
たしかに、抑圧された時代には、そういうエネルギーに満ちた作品が生まれてますよね。一見奔放で平和な今日の中にも、僕らは、それが「あくまで一見」だという所を掬い取って、志と謙虚さでもってへらへらと指し示して行きたいものです。

  • 26/09/2011
  • みなみで ♦-
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みなみでさんへ

公演お疲れ様でした。ダブルキャストのうち、みなみでさん出演ではない方を見ました。今までと風合いが違ったので内容の解釈があっているのかどうか心配しながら観てました(笑)親しくしていただける機会あり、こうして変容していく作品群を観るのはしみじみします。

  • 05/10/2011
  • 刺繍 ♦-
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