刺繍草紙

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下村良之助展

公演も終わったので、何か触発されるような美術を見たいと思い京都へ行った。

没後10年を記念して開かれた下村良之助展。

最近、日本画への興味の高さもあってか、また飛翔、月明、闘鶏など主題にあるものへの共感も手伝い非常に面白く見れた。良之助が描く人物画が漫画「おせん」の作者であるきくち正太の描く登場人物に似ているので、ここから由来しているのか、どうなのかというしょうもないことも気になりつつ・・・


パンリアル美術協会の旗揚げに携わった良之助の世界はキュピズムに影響を濃く受けた前衛日本画。版画や陶芸といったジャンルに及び、翔、眼、月などを主軸に一種独特の哲学に裏打ちされた画を展開。前衛手法の中に日本画というルーツを保つつ生涯を貫いてあり続けようとした自身のスタイルに心を動かされた。ちなみに、裏でやっていた「ユージン・スミス展」も丁度、戦争写真に関する本を読んでいた最中だったこともあり、印象深い。


http://www.momak.go.jp/


帰りに平安神宮の青甍を眼におさめると、あらゆることは全て小さなことに感じる。

良之助のような美学を前に、スミスのようなリアルをテイクする衝撃を前に、自分が何を出来るかという圧倒が重い。


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