刺繍草紙

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イエ丸に乗って、さらば故国よ

設定が面白い。コミュニティの立ち上がりや行動理念や、その恐怖や成り立ち構造について上手く突いて、かつ人間味がある。カタカナで書かれたチョウナンやチチなどの登場人物がすでに設定を説明している。社会派戯曲。

黒川 欣映著 「現代演劇」英潮社より

4場仕立て

1場 
イエ丸号にのって新天地ヤフー島を目指し出奔する。郷愁に駆られ一目故国を見ようとするジナンをチョウナンがおさえる。りんどう家ではハハがチチの酔っ払いを嘆いている。
2場 
イエイズムに理念に基づき作られた他人同士の家族は、破綻が見える。チチとチョウナンはチョウジョの子供の父親ではないかという疑惑がわきあがる。
3場
コロニーを作り上げた立派なチチだったが、リンドウ家ではチチを追い出す手続き(葬式)をあげる。故国に帰りたいというチチを調整委員会が連れ去る。
4場
「ヤフー島」が見つからない。イエイズム青年行動隊として島に交渉にいったジナンは殺されてしまう。皆はヤフー島を探し続ける決意を新たにする。

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