刺繍草紙

logs

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

舞台俳優(声について)

昨今の悪素行が過ぎるあまり、ここはひとつ謙虚に俳優を立てておかなければ、阪急百貨店の寝具売り場を歩く最中などに、後ろから思いっきり殴られるかもしれないと怯えている刺繍です。

                     ・

 俳優各氏に昨今、声についての苦労をインタビューしました(え!?暇なの?)

(お答え)

????? 普段から気持ちのいい間やリズムを探って話す。

????? 電話などで、声のスピード・ボリューム・高低・イントネーションを意識する。

所謂SVHI!(勝手に作りました)

????? 口先で喋る声から共鳴する声に移行するよう常に意識する

????? 意味を伝えるとの目的のもと「名詞」を大切に発生するように心がけている

????? 早口になったり、カツゼツが悪かったりする悪癖を直す努力をしている

????? 女性的な金属質の声を克服するため、常に低い声で喋っている

????? 艶めいた理想的声になるように工夫している

????? とにかく伝わること、聞き返されないことを日常的に意識して相手に声を飛ばす

????? 言葉、台詞などを色や書式に例えて声を出す。例えば

「砂糖菓子のように、甘ったるくて、柔らかいクネクネ媚び文字、ピンク」と考え「お金ちょうだい」という言葉を発声する

????? 森本レオ・田村正和など理想とする声の主を持ち、それに似るように努力する。

????? 長く話すときなど、声の描く話の曲線(山)を意識する。

などなど。

以上から証明される点は、もしかするとあなたのとなりの机に、日々こんなことを考えて過ごしてる俳優という種族がいるかもしれないという事実です。萌えるオタクに負けず劣らず萌える俳優。その変わりっぷりはまさにオタクの境地…。(どうせマイノリティー一族ですとも)

                               ・

俳優の方々に是非見ていただきたいお勧め映画 三選

                               ・

それから  
  夏目漱石の名作「それから」の森田芳光監督による映画化作品。
 松田優作、藤谷美和子の演技が素晴らしすぎる。日本の名優ならではの感覚的演技。隠れた小さな喜び、曖昧な悲しみ、黙ってしまうしか出来ない口元、健気な苦しみ、ほろ苦い怠惰・・・。こんな演技は外国の俳優方にはまず出来ない!           
                                ・
欲望という名の電車
  日本でもかの杉村春子を筆頭に数多くの名優によって舞台化された名作。
 スタニフ・ラフスキーによるメソッドに沿ってリアルな迫真演技を見せるマーロン・ブランドと、舞台的で古典的なスタイルの完成版ともいえるビビアン・リーの演技との対比が面白い。二人とも息を呑むほど迫る演技である。先ほどの日本人ならではの演技というところにも共通するが、俳優は自分だけの演技アイデンティティーのようなものを見つけることが大切だと私は考えていて、参考にして欲しい一作。

                             ・

天井桟敷の人々
ドイツ占領下時代に撮られたマルセル・カルネ監督の名作。パントマイム役者を巡る恋の話。
 パントマイム芸人、パチスト役のジャン・ルイ・バローが素晴らしい。なんともいえない悲しげな指先や首の傾げ方や歩き方一つ、演技というものの奥の深さと可能性を教えてくれる。

?

トラックバックURL

http://shisyw.blog81.fc2.com/tb.php/274-40c3eb73

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム

Paging Navigation

Navigations, etc.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。