刺繍草紙

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すべてが狂っている

万歳日本のヌーヴェル・ヴァーグ!

「すべてが狂ってる」は戦争を知らないまま生きた子供達よ、太陽にやられて死んでしまえみたいな映画だ。

要は和製版「勝手にしやがれ」かな

時代背景がよく出ていて、鈴木美学もきちんと貫かれている


遊園地に行って、ぐるぐるまわる乗り物にのり続ける

車盗んで、走り続ける

泣きながら国道を歩き続ける

そんなスピード狂愛


音楽はシーンにスピードが出るやいなや演奏が疾駆しはじめる。

アクセルを踏めば強引な感じのサックスやドラムが入ってくるジャズがキューンと流れて

スピンのところで強引展開



下世話な連中ばっかり、はしたない状況ばかり

意味なく女を抱いて 

よく分かんなくて母親の愛人を殺しちゃう


瞬時瞬時の途切れがちな不条理思考

現れては消え、現れては消える、絶え間ない分断とその連続


「勝手にしやがれ」と違うのが

からっとした女上位で振り回して欲しい願望のゴダールに比べ

こちらの映画は男が女を振り回しまくり、女は従順

まぁ病んで苦しむ青年、病んで健康な女。根本的にはあまり変わらないのかもしれないけれども。

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