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アルノルフィーニ夫妻像

ヤン・ファン・エイク (1390~1441) 


ネーデルランドで最も有名な画家。宮廷画家として外交官として各地を旅し、優れた油彩技法で数々の名画を残した。(ゲントの祭壇画他)

                           

                    暗黒部分が透けて見えるような絵画


ルネサンスといえば絢爛なイタリアのフィレンチェなどを思い起こすが、ファン・エイクも同時代にあってその華々しさの影に隠れているが、当時、最も優れた技巧を持った画家の一人だった。当時の傾向として現実感を持った絵画が台頭し、ファンエイクはその分野で並外れた技量を持っており「神の手を持つ男」との異名を持った。幻想と哀愁の漂う絵のようでもあり、アルプス以北の土地はその季節のなせる業なのか、そこで誕生する芸術は絵画や音楽等は今でも幻想と憂いを帯びたものが多い。冬の白さ、暗さ、光の氾濫、太陽の沈まぬ白夜、・・・そこで生まれる深遠を覗き込むようなイメージに魅かれる。ちなみに同時代に圧倒的な幻想作品を描き「地獄と怪物の画家」と言われたボッシュの「快楽の園」もシュルレアリスムの先駆け的な素敵な作品です。


中央の鏡にはファン・エイク自身が描かれている

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