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ニッポン vs 美術 近代日本画と現代美術:大観・栖鳳から村上隆まで

大阪市立美術館(仮称)心斎橋展示室より


明治・大正・昭和を通じてその代表的作家を紹介しながら現代日本美術への変遷をたどる


作品例


島成園  無題
大正期の女流画家。京都の上村松園、東京の池田蕉園とともに「三都三園」と称される有名な画家だそう。薄を描いた、水彩画タッチの淡くぼかした屏風を背に、はっきりした暗黒の着物を纏った女。着物から突き出た首が百合のように白く、それらの対比がぞっとする妖艶美を醸す。女は右目に大きな暗灰色の痣を持ち、無表情な冷淡さを宿した顔に描かれた痣が、滅びや恨みの情念を彷彿させ、異様な迫力を持って見るものに迫る。


しばたゆり MATERIAL PICTURE
描かれるモチーフを粉末状にしてそれを用いて動物や植物を描写してゆく。見出されながらに失われてゆく状態をつぶさに観察する感覚。絵は点描画のように細かい粒子で構成され、輪郭はおぼろ...遠くからはっきりと見出せるのに、近づくごとにそれは失われてゆく。対象物との曖昧な距離、遠くから見れば存在しているようであり、しかしそれは存在していない。あるいは遠くでのみ存在している。視界の悪さ、曖昧な残酷さ、捉えどころのない気持ちの悪さ、憂愁とも呼ぶべき浮遊感や虚脱感を醸し出す。


http://www.city.osaka.jp/kyouiku/press/h18/press060915.html



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