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The Cook The Thier His Wife & Her Lover

1989 英仏 コックと泥棒、その妻と愛人


高級フランス料理店‘ル・オーランディーズ’の厨房では少年が聖歌を歌い、素晴らしい腕を持つシェフが鳥の毛をむしる。料理店はゴシックの食卓画を思わす荘厳な内装。その料理店の常連客は残忍で愚鈍、下品を地でゆく泥棒連中、中でも首領のアルバードの野卑さは目を覆いたくなるほど。アルバードの妻、ジョージーナは冷たい肌色をした美しく洗練された女性、夫の下品さと暴力に耐えながら、しかし恐怖で逃げることが出来ない。ジョージーナは料理店に訪れるインテリジェンスな学者、マイケルと眼差しを交わし、トイレットのコンパートメントで情事を重ねる。ところがある日、長すぎる離席を疑ったアルバードに浮気が発覚し、二人は料理長の協力によって腐った食材の詰め込まれたトラックで逃げる。ところが居場所が発覚し、愛人のマイケルは書籍を口に詰め込まれ殺されてしまう。ジョージーナは復讐を決意し、マイケルを丸焼きにすると夫をピストルで脅してその肉を食べさせる。食前酒を注ぎ、丸焼けになった性器を口にするよう脅迫するジョージーナ。カニバリズムの恐怖に震えながらナイフで腹部の肉を切り分け口に頬張ったアルバード。瞬間、「人食い」と叫んでジョージーナの銃から銃弾が放たれる。


                                 

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
コックと泥棒、その妻と愛人

?シーンごとに色彩を変えるピクチュアレスクな映像美。音楽はオペラ・映画など数多くの音楽を手がけ、生存中の音楽家の中でも最重要人物であるミニマルミュージックの巨匠マイケル・ナイマン。衣装は日本でも人気のある鬼才ジャン・ポール・ゴルチエ。醜美渾然一体となって腐臭と芳香を同時に匂わす、ピーター・グリーナウェイ渾身の傑作。



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