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私のイタリア映画旅行 マーティン・スコセッシ 2001

4時間に及ぶマーティン・スコセッシ監督の伊名画史の紹介映画。スコセッシ監督はニューヨークのエリザベス通りで育ったイタリア系移民2世であり、ハリウッドとイタリア映画界の中間点に位置する監督としてイタリアの巨匠達へのオマージュを捧げる。4時間あっという間の力作で、なんといっても名巨匠の名画シーンばかり選り抜いている。つまり、たいくつするわけはないという訳だ。これを見ればイタリア映画の全貌が覗けるわけだから、言い方は悪いのを許していただければお得感満載だ。


その中の殆どを見たことがあればシーンが随所脳裏に蘇って楽しめるし、その中の数点を見たことがあればそれを足がかりにイタリア映画の素晴らしいさを紐解くことができる。仮にその中の一点も見たことがなくとも圧倒され、いくつかの作品を見てみたいという欲求に駆られることは請け合いだ。おそらくは彼が一番影響を受けたであろう、かつ伊映画世界にもっとも衝撃的な切り口を与えたであろうネオレアリスモのロベルト・ロッセリーニの紹介に最大限の時間が裂かれている。特に「戦火のかなた」、以前ここでも紹介した「無防備都市」はなんども映像がリフレインされ憧れと敬意がほとばしっている。ロッセリーニにはじまり、ローマを扱った史劇(エピック)の荘厳さや、シチリア島を題材にした映画への賛美をはさみながら、パストローネ、同じくネオレアリスモのアレッサンドロ・ブラゼッティ、ユーモア溢れるヴィットリオ・デ・シーカ、ミケランジェロ・アントニオーニ、・様式美の貴族ルキノ・ヴィスコンティ、ミケランジェロ、アントニオーニ 、二日前に紹介した フェデリコ・フェリーニなどの作品が次々と展開される。映画ファンならはまる作品間違いなしだ。

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