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クリムゾン・リバー2

1年ほど前だったか非常に多忙だった時期、ふと居間についていたテレビを見るとこの映画がやっていた。一目見て釘付けになって5分ぐらい過ぎた頃に、新聞のテレビ欄で確認すると「クリムゾン・リバー2」とあった。ジャン・レノやクリストファー・リーという大御所が出ていて、脚本はリュック・ベッソンという強面揃いだったが、監督はオリビエ・ダアンという聞いたことのない名前だった。


その時は至急に片付けなければならない仕事があったため、そのままにテレビから離れたが、ずっと気になっていてやっと今の時期、落ち着いたのでレンタルビデオ屋に赴いて借りてきた。なかなか見ごたえがあり、素晴らしかった。リュック・ベッソンの脚本は問題が多々あったが、音楽やカメラの使い方など演出が面白い。ちょうど以前テレビで見た時は女が薬をやりながら男を誘い、、中華風のオルゴール人形がゆっくり回転するなかで、イギー・ポップらしき音楽を背景に激しいアクションシーンが繰り広げられるというそのセンスにこれはいい!と直感したのだが、そんな狂おしいセンスがところどころに効いている。


ダアン監督はもともと監督としてのキャリアは少ないものの、音楽ビデオを作っていて、美術の博士号を持っているらしく、その音楽や美的センスもなるほどと頷ける。若干暗すぎる場面展開も想像力の余地を存分に使いながらサスペンス要素を引き出していた。ストーリーはブルターニュ地方の僧院で壁に埋め込まれた死体が発見されるというところからスタートし、聖書の黙示録に謎が隠されているという設定で12使徒と同じ名前の人物が次々と殺されていく。第七の封印に謎が隠されており、巨大地下要塞のマジノ戦に財宝が隠されているという面白いパーツを取り揃えている。なので謎が解き明かされていく中盤ぐらいまでは、ストーリー、演出ともにぐいぐい場面をひっぱっていく。最後はちょっとご都合主義的に謎が解き明かされ、うやむやに終了されてしまっているが・・・。まぁでもそういうマイナス要素はさておいて、ワンシーンごとに見ごたえのある、疾走感溢れるかっこいい作品だ。





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